バイオニック・スーパーヒューマン”ラボ・ラッツ”たちの戦いがゲームになって登場
科学ファミリー ラボラッツは2012年より米国のディズニー・XDにて放送されたテレビコメディ番組。日本ではケーブルテレビおよびCS放送などで、同年の9月より放送が開始される。
アメリカでは2016年まで続く人気番組となり、オーストラリアやニュージーランド、そしてイギリス、南アフリカなどのディズニーXDで放送されることになる。
全4シーズンまで放送され、実写コメディー番組の制作に定評があるラフプロダクションとクリス・ピーターソン、そしてブライアン・ムーアらが携わっていた。主人公の少年”レオ”を中心に、アダム、ブリー、チェイスの超人たちや、その父でもあるドナルド、そしてドナルドと再婚したレオの母、ターシャたちがストーリーを盛り上げる展開となっている。
ゲームのタイトルは”Bionic Heroics”
バイオニック・スーパーヒューマンであるダベンポート3兄妹が活躍する格闘アクションゲームになっています。
あらすじ・概要
感受性の高い、思春期真っ盛りのレオは、母ターシャと、ダベンポート・インダストリーの社長、”ドナルド・ダベンポート”の結婚により、ターシャと共にダベンポート家へ引っ越すことになる。初めての広い家に喜んでいるレオ。しかも、ドナルドが作った3Dゲームなど、家の中には最先端の発明品があるようで、好奇心に任せて、家中を探索していると、母ターシャにゲームでもしてくればとすすめられて部屋に行こうとしていると、ぶつかった壁の色が突然変わり扉が出現し、レオはその扉を通って地下へと向かっていく。
好奇心にそそられてどんどん奥へと進んでいくと、話し声が聞こえてきた。物陰に隠れて様子をうかがっていると、自分と同い年くらの男の子二人と女の子が言い争っている。すると、女の子に突き飛ばされた男の子が信じられないような速さで吹っ飛んだのを見て、驚いたレオは三人に見つかってしまい、お互いに大きな悲鳴を上げているとドナルドとターシャがやって来る。
最初は自分の発明したロボットだとドナルドはごまかしていたが、実は彼らは遺伝子操作で不思議な力を身につけたバイオニック・スーパーヒューマン(遺伝子操作等で身体機能が強化された超人)。腕力が強く、目からビームを放つヒートビジョンの能力を持つ”アダム”、外に出て学校生活を送ることを渇望している女の子”ブリー”(超高速度で動きまわることができる)、天才的に賢い頭脳と、フォースフィールドを展開する能力をもったスーパーヒューマン、”チェイス”の3兄弟で、感情が高ぶると暴走してしまうという欠陥を抱えながらも、近い将来、世界の人々の役に立つためダベンポート家の地下で訓練を受けていたのだ。
しかも、その存在自体の秘匿性が高く、目立った行動ができない。しかし、レオが学校に行く時間だとここから去ろうとすると、3人とも学校へ行ったことがなく、一度でいいから行ってみたいと言い出し、家を管理している人工知能”エディー”の配線を壊してレオと共に学校に通学することになる・・・。
アダムたちが学校生活を満喫していたある日のこと、ドナルドは予てより調査していた”テディ”の居所を見つけ出すことに成功する。”テディ”とは、世界中の重要なコンピュータシステムを破壊していた自我を持つスーパーウイルスで、普通の人間には倒すことができない。バイオニック・スーパーヒューマン”アダム”、”ブリー”、そして”チェイス”の3人がこの危機に立ち向かう・・・。
ゲームの内容
ゲームの内容はというと、”アダム”、”ブリー”、そして”チェイス”の3人を操作して、スーパーウイルス”テディ”を倒すためステージを進めていくアクション的要素を持ったゲームで、3人の中の1人を選択してステージを進めていくコトになる。全部で5ステージあり、最初のステージ(ステージ1)は操作方法や進行方法などを教わるチュートリアル的ステージになっていて、クリアしないと次のステージに進むことができない。画面左上の黄色い横バーがライフゲージでその下はスペシャルアタックゲージになっている。スペシャルアタックゲージは戦うことによって溜まっていき、3段階の攻撃力を使い分けることができる(満タンで最強)。また、戦闘中に操作不能(暴走)状態になり、暴走攻撃も発動する(暴走回数ハンパない)。現在プレイ中のキャラクターがゲージの横に表示され、”×数字”はステージ内での復活回数です。ステージを進めているとライフゲージ、スペシャルアタックゲージ、1UPなどの回復アイテムを入手することができる。全5ステージでゲームクリアになる。
選べるプレイキャラはバイオニック・スーパーヒューマンのアダム、ブリー、そしてチェイスの3人。それぞれに特徴があるので、好みのキャラを選択するといいと思います。
ステージ1はチュートリアル的な内容になっていて、ここで操作方法を学びながら戦闘のコツを掴むことができる。
上部から複数の障害物が落下してくるので、ダッシュで回避しましょう。この場面ではスピードステータスの高い”ブリー”が有利。
ステージ内にはライフゲージ、スペシャルアタックゲージ、1UPなどの回復アイテムが出現するのでタイミングよく入手するようにしましょう。画像に出現しているのはライフゲージ回復アイテムと1UPアイテム。
スペシャルアタックゲージ(スペースキー)を使用することで敵を一掃してゲームを有利に進めることができる。ゲージ量によって攻撃力が変わります。
最終ステージではスーパーウイルス「テディ」との直接対決になります。かなりの強敵なのでプレイ回数を使い切るくらいの覚悟で望みましょう。
①:プレイヤーキャラのライフゲージ。ステージ内には回復アイテムが出現するのでタイミングよく入手するようにしましょう。
②:プレイヤーキャラのスペシャルアタックゲージ。ステージ内には回復アイテムが出現するのでタイミングよく入手するようにしましょう。
③:スコアポイントの表示。敵キャラを倒したり、ステージをクリアしていくとポイントが加算されていく。
④:プレイ回数の表示。ステージ内には1UPアイテムが出現するのでタイミングよく入手するようにしましょう。
⑤:戦闘中の敵キャラのライフゲージを表示。複数の敵と戦っている時は自動的に切り替わる。
⑥:戦闘中の敵キャラの名前が表示される。
⑦:連続攻撃のヒット回数を表示。スペシャルアタックゲージやスコアポイントに影響すると思われる。
⑧:ゲームの一時停止、各種メニューの表示。
このゲームにはやり込み要素として、トロフィーシステムが充実している。そして各トロフィーはこんな感じ。
All Chosen:3人全てを使用して、ゲームをクリアする(・・だと思う)
Ultimate:Ultimate Attack(究極の攻撃・・・なんでしょう・・?)
Savior: Save Leo and Donald(英語力が、とろ火なため不明)
Chain Reaction:1アクションで同時に3体以上の敵を転倒させる(・・・おそらく)
Master Combo:1ステージで100回連続攻撃を達成する(・・多分)
Survivor:1回も倒されずに1ステージをクリアする(・・転倒かもしれない)
Beat Teddy:全ステージをクリアする(・・・ではないかと思う)
Destroyer::全ステージ内にある破壊可能な障害物を全て破壊して全ステージをクリアする
Super Lab Rat:1回も倒されずに全ステージをクリアする(・・転倒はないと思われる)
Collectionist:全ステージ内に出現するレオのオモチャを全て入手する
不確定要素が幾つかありますが、ゲームクリアにはあまり関係はありません。
操作方法
操作方法はキーボードメインの操作になる。
カーソルキー:プレイヤーの移動操作
←←、→→:ダッシュ移動(キャラによってダッシュ時の特性が変わる)
Cキー:ジャンプ
Xキー:攻撃(連続攻撃でコンボが発生)
C+Xキー:ジャンプ攻撃(攻撃力が高い)
スペースキー:スペシャルアタック(ゲージ量で攻撃力変化)
マウス操作及び、左クリック:各種メニューの選択、決定
デバイス・後書き
対応デバイスはPCのみでモバイル対応はしていません。
キャラクターそれぞれに特徴があり戦闘方法も異なる。そのため、好みのキャラで戦うという楽しみが盛り込まれており、白熱したゲーム内容になっている。操作方法はキーボードメインになるので慣れないヒトにはゲームパッドがオススメ。内容は簡単ではありませんが、操作に慣れればラスボスに到達可能です。
興味があったらやってみてください。